tolzの日記

過食嘔吐とか生活保護とか




11/26・12/23・12/26・母の事・現在の状況など

 

11/26

7月の中旬に、母から様子を伺う電話が来た。

それから4ヶ月、連絡は一度もない。

つまりどういう事か。

この4ヶ月の間に、私が人知れず一人でこの部屋で死んだとしても、たいした問題ではないんだ。

普通の家族ではないことははっきりした。

自分の子供が、死ぬ事を考えていると言った時に、普通ならもっと違うだろう。何らかのアクションはあるんじゃないか。

それが普通だと、普通の親を求める私は間違っているのか。

私は期待をしていた、金銭的にでも精神的にでも、最後の危機には助けてくれるはずだと、私は甘かった。

あの人は普通の親ではなかった。

そもそも普通の親子関係ではなかった。

生きる指針が欲しいんだ。

せめてそれを、親から貰いたいと思うのは甘すぎるのか。

全く何も変わっていない。

毎日、時間がものすごく速く過ぎる。

4週間後の失業保険の認定日と金が振り込まれる日だけを心待ちに生きている。

朝に2回、昼に1回、夜に2回、食吐をして、それ以外は寝ている。ずっと布団の中にいる。

先の希望はない。

誰が私を好いてくれるだろう。こんなに醜くなっている。

髪が薄くなりすぎて、帽子を被らないと外に出られない。

なんでこんなに醜くなったんだっけ。

地肌が見えて、落武者みたいになっている。

時々、街中でも見かけるような、気持ち悪い障害者みたいに。

…と思ったら、私も障害者だった。

私はいつから障害者になったのかな。

精神障害者福祉手帳を取得した。

これでもう、私は障害者なのか。

精神異常者なのか。

鬱になって死ぬしかないと追い詰められたのは、過食嘔吐が原因だろう。

過食嘔吐は拒食が原因で、拒食症になったのは、子供の頃からずっと太り気味だったから。

じゃあ私は、子供の頃から、精神異常者になることは決まっていたのか。

その方向に向かって生きる事は必然だったか。

じゃあ何で、今まで頑張ったんだろう。

一人で生きられるように、きれいであるように、過労死するかもと思う程に働き続けたのは何だったんだ。

結局、なるようになった状態が今なら。



12/23

私は人を好きになってはならないんだ。

いつも勝手に好きになっては、勝手に苦しんで、勝手に離れるんだ。

いつも自分の中だけで完結させてしまう。

私が恋をしたのはいつも概念に対してだった。


現実を見る事ができていたか。

だから常に、期待するだけだ。

相手に対して期待するだけだ。

私は自分が作り出した理想に恋をした。

相手は理想的でなければならなかった。


それは当然ではないか、誰だって概念に対して恋をしている。

現実はもう寒くなった。

さくらももこは死んだし、最後の天皇誕生日も終わるし、時代は過ぎるしかないんだ。


もう人を見たくなかったらどこへ行くのか。



12/26

好きな人の為に[その他大勢]の一人になるしかない、その状況を享受する事を受け入れるんだ。

好きな人を見たいから、それしかない。

…と今になって思う。

なぜいつも叶わないのに好きになるんだ。

死んでも叶わないのに。


孤独である事を嘆く人が多くいる。

クリボッチだと。

でもその人達よりも私の方が一人だ。周りには家族も友達も恋人もいなくて、本当に一人だ。

月に一度、ハローワークの人と会って、医者と会って、今はその二人しか知り合いがいない。

他に話をする人はいない。


でも、私はそれほど孤独感を感じていない。

それとも、慣れてしまっただけか。

孤独に対して鈍感になっているのか。

家族や同僚などの毎日のように顔を合わせる相手がいるから、孤独だと感じるのではないか。

全部を捨ててしまえば良いんだ、全部を消して本当の一人になって、それを長年続ければ、孤独だとは思わなくなる。

自分が生きる為には、孤独であるという事実を見ないようにするしかなくなる。

現実を見ていないだけだけど。