tolzの日記

過食嘔吐とか生活保護とか




6/4・6/5・家庭訪問・障害年金の申請

 
6/4(火)
昨日、区役所からTELあり、新しいケースワーカーになった為、家庭訪問をするとの事。
直前に急いで風呂、洗濯、掃除。

昼の2時にケースワーカーが来た。
頼りになりそうなベテランっぽい男性で、安堵。
これを言うのは申し訳ないけど、やっぱり、頼りなさそうな若い職員よりも安心感がある。
こっちも生活保護を受給しはじめて日も浅いから。
貯金についてなど、いろいろ疑問点を訊く。

障害年金についても話題になった。
多分、区役所(市)側としては、年金を受給させたいんだと思う。
そうすれば、その分、市の生活保護にかかる予算を受給分の年金で賄えて、市の負担額が減るわけだから。


でも、問題がある。
私は去年、年金事務所まで行って障害年金の相談をして、提出書類を貰ってきた。
それで、診療内科の主治医に病歴を書いてもらおうとしたが、精神保健福祉士の資格がないから(?)書く事ができない、と言われた。
そこで年金の手続きはストップしている。

それをケースワーカーに伝えた。
主治医が拒否しているんだから、自分はもうどうしようもない、これ以上進める事ができなくて放置している、と。
ケースワーカーは首をひねって「区役所にも行政書士(社労士だっけ?)がいるので、一度、相談してみましょう」と言う。
明日、区役所に行くことになった。

障害年金を受給するかどうか、分からない。
でも、どう転んでも、今より悪くなる事はないだろう。
生活保護より悪くなる事はないはず。


6/5(水)
昨日は「今より悪くなる事はないはず」と思っていたが、今より悪くなるかもしれない…。
区役所へ、障害年金の事について、聞きに行ってきた。

行政書士の男性とケースワーカーと私で、個室で話す。
年金の受給に向けて動くという事になった。
行政書士の人が、障害年金の申請の手続きを、全部やってくれるらしい。
それは助かる…頭が回らないから、申請書類に山のように記入しなければならないのはキツイなと思っていた。


障害年金には2種類あって、現在〜将来にかけて2ヶ月に一度受給できるものと、過去5年間を遡って受給できるもの。
(遡及請求・そきゅうせいきゅう)
どちらも申請すると言う。

過去5年間を遡って受給するとなると、生活保護は一旦、停止して、貰っていた生活保護費3月末〜の分を返還して、残りの障害年金で生活する事になる。
障害年金(貯金)が底をついてもまだ働けないようなら、また生活保護の申請をする。

それを聞いていて、どんどん不安になって、泣いてしまった。

貰っていた分の生活保護を返還して、残りの障害年金で生活したとして、使い切るまでに2年くらい?
その間、もう、私が死んでも気にしてくれる人は病院くらいだし、一人になるのが不安。
自分は耐えられるのか。
貯金が減っていくのに食吐を続けて、2年も、一人だけで。


どうすれば良いのか、どうやって生きるのか。
私はいい方向に進んでいるのか?
生きていていいのか、何もないのに生き続けるのか。
一人で耐えて生き続けて、この先どうなるのか。

でも生活保護は、すべての福祉や行政の制度を利用した上で、それでも足りなければ貰えるものだから、年金で賄える部分があるのなら、そうしなければならない。
年金の申請はしなければならない。
申請はせずに今のまま、生活保護費だけを貰うことはできない。


ケースワーカーは「(遡及請求で過去の障害年金を受給する)メリットとしては、生活保護から脱却できます」と言うが、それは本当にメリットなのか。
市側のメリットであって、こちらに金銭的なメリットはほぼないのに。
むしろ、精神の不安定というデメリットがついてくるのは明白なのに。
遡って受給した障害年金で生活をしたとして、今より良くなる事はないだろう。
今よりラクになる事はない。


頭が働かない。
ボーッとしたまま書類3枚くらいに記入する。
行政書士に手続きを委託する旨の承諾書。
拒否はできない。

病院に行きたいが、明日は休みだ…。